リシャール・ミル RM022 エアロダイン デュアルタイムゾーン 革新的技術を満載した、新デュアルタイムモデル!

超音速機の翼用としてNASA(アメリカ航空宇宙局)が研究・開発に先鞭を付けたナノカーボンファーバーを心材に、斜方晶系チタンアルミナイドを組み合わせたハニカム構造合金を地板に採用した、デュアルタイム機能付きの最新トゥールビヨンモデル。2009年発表の「RM021」の進化形ともいえるこのモデルには、高速回転香箱や可変慣性フリースプラグテンプ、トゥールビヨンケージのセラミック製エンドストーンを取り入れるなど、リシャール・ミルならではの徹底した革新が織り込まれている。デュアルタイム機構は9時位置のプッシュボタンで簡単に設定・調整がおこなえ、さらにリュウズにはワンプッシュするごとに巻き上げ、ニュートラル、時刻合わせと機能が切り替わるファンクションセレクター機構が組み込まれている。ゼンマイ残量を表示するパワーリザーブインジケーター、ゼンマイのトルクレベルを表示するトルクインジケーターも搭載。

自由奔放なアイデアと新素材 時計界の「F1チーム」は、10年目もトップを独走中

今から9年前の2001年、“複雑機械式時計=伝統的”という過去の文法にとらわれず、ブランドの枠を超えた時計技術者たちの叡智をみずからの人脈で結集させ、夢の時計開発・製造チームを編成。リシャール・ミルは、宇宙航空分野の先端素材を大胆な導入で高級スポーツウォッチの概念を革新し、センセーションを巻き起こしたウォッチコンセプターだ。

ブランド誕生10年目に当たる2010年、彼は世界の高級時計をリードする老舗名門が集うジュネーブサロンを、新作発表のステージとして選んだ。

クラシックの王道を行く老舗や名門ブランドの新作群とともにその新作を鑑賞すると、“まるで未来から来たような”突き抜けた革新性にあらためて感銘を受ける。

未来的なイメージで人気の高い「RM021」の発展モデル「RM022 エアロダイン デュアルタイムゾーン」と超薄型レクタンギュラー(角形)モデル「RM016」のケースにトゥールビヨンを組み込んだ「RM017 トゥールビヨン」。また、昨年発表されたダイバーズの新作「RM028」――どれもリシャール・ミルでなければ考えられない大胆なデザインと革新的な機能を備えた意欲作だ。

この9年間、彼のプロダクトに触発された腕時計がさまざまなブランドから登場した。だが、時計の未来を競うレースで、彼のチームを脅かすライバルはいまもまだあらわれていない。独走状態は、まだまだ今後もつづきそうだ。

世界トップのハイジュエラーならではの ロマンティックで贅沢な時計の世界がさらに発展

今、もっともファンタジックでロマンティックな腕時計をつくっている時計ブランドといえば、それは間違いなくパリのハイジュエリーブランド、ヴァン クリーフ&アーペルである。2010年のS.I.H.H.では、昨年の「ポエティック コンプリケーション(詩情のある複雑時計)」というテーマを内包しながらさらに発展させた「ポエトリー オブ タイム(詩情がつむぎ出す時)」という大テーマを掲げた。時計師からエナメル職人まで、スイスが誇る最高峰の職人技の魅力を前面に押し出した、さらにファンタジックでロマンティックな作品を披露。どのモデルも腕時計が単なる「時を測る道具」ではなく、まだまだ無限の可能性を秘めた、芸術的で夢のあるアイテムであることを雄弁に語ってくれた。

ジュエリー特集|自然界とレイチェル・カーソンへのオマージュ

「子どもたちの世界は、いつも生き生きとして新鮮で美しく、驚きと感激にみちあふれています。残念なことに、わたしたちの多くは大人になるまえに澄みきった洞察力や、美しいもの、畏敬すべきものへの直感力をにぶらせ、あるときはまったく失ってしまいます。

もしもわたしが、すべての子どもの成長を見守る善良な妖精に話しかける力を持っているとしたら、世界中の子どもに、生涯消えることのない“センス・オブ・ワンダー=神秘さや不思議さに目を見はる感性”を授けてほしいと頼むでしょう。

この感性は、やがて大人になるとやってくる倦怠と幻滅、わたしたちが自然という力の源泉から遠ざかること、つまらない人工的なものに夢中になることなどに対する、かわらぬ解毒剤になるのです。」
『センス・オブ・ワンダー』(著/レイチェル・カーソン、訳/上遠恵子 新潮社)

『沈黙の春』の作者であるレイチェル・カーソンが最後に書いた作品、『センス・オブ・ワンダー』からのことばです。

自然に触れ合うこと、自然に思いを巡らせること、そういった時間をもつことこそが今の私たちには必要なのかもしれません。

地球の美しさについて深い思いをめぐらせるひとは、生命の終わりの瞬間まで、生き生きとした精神力をたもちつづけるでしょう、ともレイチェルはこの本のなかで語ります。

オートマティックのダイバーズウォッチ「RM028」も入荷

一方、もう一点の注目入荷モデルは「RM028 ニューダイバーズウォッチ」。昨年の2009年に「深海」をテーマとした初のダイバーズウォッチ、また初のラウンド型となるトゥールビヨン「RM025」を発表したのも記憶に新しいことだろう。今作ではラウンドケースを47ミリのサイズへと変更し、オートマティックのダイバーズウォッチとして完成させた。ラウンドケースには前作同様、独自の3重構造ケースとケースを均等に密閉するよう最適の張力をかけたトルクネジを採用、ISO6425基準の30気圧防水をかなえている。ベゼルのシステム全体をケースにねじ込んだ3層構造のベゼルも同じく、今回は22個のトルクネジで固定され逆回転を防止。よりデイリーユースとなった、リシャール・ミルのダイバーズウォッチが誕生した。

この2点のほかにも、シンガポールの「ウォッチ・メイキング・グランプリ」のレディス部門でグランプリを受賞した、昨年発表の「RM019 『ケルトノット』トゥールビヨン」やポケットウォッチ「RM020」も来日。いずれも「リシャール・ミル GINZA」で1月20日(水)まで目にすることができる。以降は全国各地のショップを巡回する予定なので、この貴重な機会にぜひ銀座へと足を運ぶのはいかがだろう。

最新作のトゥールビヨンをはじめ、注目モデルが銀座におめみえ

入荷したばかりの注目モデルは、「RM021 トゥールビヨン『エアロダイン』」。同モデルの名である「RM021」は、リシャール・ミルの初期モデル「RM001」と「RM002」に敬意を払って付けられたものだ。いまから8年前に行ったこれらのモデルから名をとることで、リシャール・ミルはブランドの礎である“革新性”への固い信念を新たに表明している。これまで車などの陸地や海洋の世界から製作の想を得てきたリシャール・ミルだが、今作では「航空」の世界をイメージしたトゥールビヨンを発表。2001年からアイディアの源となってきた「大気-宇宙空間-超音速機」のテーマを反映させたモデルである。

新素材へとつねに積極的な姿勢を見せるリシャール・ミルは、今回もトゥールビヨンの地板に新素材となる斜方晶系チタンアルミナイドを使用。Ti2AINbの斜方晶相上に並んだ固有の結晶分子構造を持つ、チタンアルミナイドから開発された新合金である。リシャール・ミルはこの新しい合金を、米航空宇宙局(NASA)の超音速機の翼の心材から発想を得て、板を肉抜きした蜂の巣状のハニカム構造で採用。合金の特性である剛性を最大限に活かすことで最高の耐衝撃性を誇りながら、より軽く快適な使用感のトゥールビヨンを完成させた。

人気のジュエリーデザイナー、マルコム・ベッツ氏が英国より来日!

職人肌のデザイナーが作る、アンティークを活かしたジュエリー

アンティークダイヤモンドを再加工して現代に蘇らせるなど、素材へのこだわりが一際目を引くジュエリーブランド「マルコム ベッツ」。全工程をデザイナー自身の手作業によって完成させるため、すべて一点物のジュエリーであり、そのクオリティの高さには定評があるブランドだ。

今回スペシャルイベントとして、デザイナーであるマルコム・ベッツ氏が英国より来日し、バーニーズ ニューヨーク店頭にて本人自ら新作の紹介をする。当日は来日にあわせて取り揃えた、落ち着いた輝きを放つアンティークカットのものやクリアカラーのダイヤモンド、色石を使ったジュエリーなど、約150点ものコレクションを一堂に集めて紹介。

日本ではバーニーズ ニューヨークのみで紹介している「マルコム ベッツ」ならではの多彩なラインナップを一挙に見る機会、見逃さないように訪れたい。

RM025 トゥールビヨン クロノグラフ ダイバーズ

陸地や海洋の困難に立ち向かい、F1レースのGフォースにすら敢然と挑む時計の創作を進めてきたリシャール・ミル。今回、開発された「RM025」のテーマは“深海”だ。ダイバーウォッチのISO基準である、30気圧(300m防水)に堪えるべく、リシャール・ミルとしては異例のラウンドケースを採用している点が、まず目新しい。

独自の3重構造ケースにはトルクネジが採用されている。このネジに個別に必要に応じた最適の張力をかけると、ケースの外周が均等な圧力で完全に密閉されるため、長期間にわたり高い防水機能が確保されるというわけだ。ケースのトルクネジで固定されたラグ、ねじ込み式リューズ、新たに考案された完全防水型プッシュボタンによって、防水性はさらに高められている。

ベゼルも従来とは異なる3層構造で、24個のネジで結合されている。ISO6425基準に従い、ベゼルはダイビング時間の誤算を是正するために一方向にしか回転しない。また、ベゼルのシステム全体をケースにねじ込めた結果、完璧な安定性が確保され、ズレや緩みも生じにくいという。

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これらの仔細にまでこだわり抜かれた外装の作り込みは、むろん防水性能を高めるためだ。しかし、リシャール・ミルの本領は、内部のメカニズムにも遺憾なく発揮されている。海に潜るために開発された「RM025」には、そのコンセプトに型通りおさまらない、リシャール・ミルのチャレンジ精神の塊ともいうべき、スケルトン・エンジンが内包されているのだ。

キャリバーRM025には、超複雑機構のトゥールビヨン・クロノグラフを搭載。メインプレートには、リシャール・ミルのトゥールビヨン・ウォッチのために開発されたカーボン・ナノファイバーを使用。軽量かつ剛性も高い、このハイテク素材は、過酷な環境に耐え抜くダイバーズウォッチに最適といえるのではないか。12時位置のバレルの左隣には、ゼンマイの巻き上げ残量を表示するパワーリザーブ・インディケーター、そして右隣にはゼンマイの張力を表示することで精度を最適に維持するためのトルク・インディケーターを装備している。

RM023 オートマティック

2009年の新作「RM023」は、まずサファイアクリスタルに植字されたアシンメトリーなローマ数字が特徴。リューズには特殊な掘り込みをあしらったアルクリン(熱可塑性ゴム)製リングが装備されており、スケルトン・ムーブメントの複雑華麗なメカニズムに呼応するように、エレガントな外装をまとっている。

ケースのプロフィールは、縦45.0 mm ×横 37.8 mmのトノー型で、リシャール・ミルのなかでは中間サイズといえるだろう。しかし、厚さは 11.45 mmに抑えられており、洗練された美しさと快適な着け心地を保証するユニセックスモデルという位置づけだ。

また、シャシーとエンジンをバランスよく同時開発する F1 にならって、すべての部品は非常に厳しい要求に応えるかたちで製造されている。202の工程を要するというケース製造にも凄みを感じるが、ムーブメントをケーシングすることなく、4個のチタン製ビスでネジ留めしている点も特筆モノ。このような独自のフローティング構造を採用することにより、外部からの衝撃と振動がムーブメントに与える悪影響を極力おさえているのだ。

ムーブメントは「キャリバーRM005 S」。時・分・秒、日付表示のみという、比較的シンプルな機能構成だが、オーナーの使用状況を確認後に、ゼンマイの巻き上げ効率を上下させられる、可変慣性モーメントローターを装備。ローター分銅には、タングステンとコバルトの合金を使用し、ボールベアリングは合成セラミック製にするなど、ハイテク分野の技術を積極的に取り入れている。

さらに、搭載されたふたつの香箱は、特別なシステムで摩擦と磨耗が抑えられており、ムーブメントへの動力の供給を一定に保つ。ローターと巻き上げ機構に細心の注意を払うことにより、エネルギーを均一に供給して高い精度を確保しているのだ。

幻の機械式水深計付きモデルが 進化して再登場

生産数がごくわずかだったため、時計コレクターのあいだでは“幻の傑作”と呼ばれる1997年発表の機械式水深計付きダイバーズモデル「GSTディープワン」から10年あまり。その基本コンセプトを引き継いだ腕時計が、新生アクアタイマーのフラッグシップモデルとして発表された。とはいえ機械式水深計のメカニズムはまったくの新設計。時計の機械式ムーブメントとは完全に独立し、文字盤の左半分に配された目盛りに青と赤の2本の針で、現在深度とダイビング中に到達した最大深度を表示する。潜水時間マーキング用のベゼルが操作しやすいアウタータイプなのもいい。

自動巻き、SSケース×ラバーストラップ(またはブレスレット)、直径46mm、12気圧防水、168万円(ラバーストラップモデル)、181万1250円(ブレスレットモデル)、9月発売予定。