気温の変化で動く半永久機械式ムーブメント「アトモス」

美しいサンルイの球体のクリスタルに包まれた、ジャガー・ルクルト製の半永久機械式ムーブメント「アトモス」。その歴史は古く、1928年に開発されたそれは、空気の温度変化によって作動する。1度の温度差で2~3日分のエネルギーを蓄えることができ、電気や巻上げは不要という、ジャガー・ルクルトならではのイノベーションとクリエイティビティを象徴するムーブメントだ。

これまでにもスイス連邦議会の公式ギフトとして、世界各国のセレブリティにも贈られてきたこの時計だが、今回エルメス、サンルイというフランスの歴史とエスプリを体現するメゾンとコラボレーション。「アトモス・エルメス」として結実した。

今年180周年を迎えたジャガー・ルクルトをはじめ、エルメスの176年、サンルイの427年とそれぞれの長い歴史のなかで培われてきた高度な技術、伝統と革新性を融合した「アトモス・エルメス」。日本橋三越本店のジャガー・ルクルトとエルメスブティックで発売される。

上品で抑揚の効いた大人の上質を表すデザイン

1853年、日本に黒船が来航したその年に、スイスで産声を上げ、160年間にわたり創造と変革をつづけてきたティソ。その生まれ持ったイノベーションへの情熱は新コレクション「ティソ ラグジュアリー オートマティック」となってあらたに結実された。

ETA社との共同開発により、ぜんまいと香箱、バランスホイールに新改良がくわえられた「パワーマティック80」。3つの特許を取得したこのムーブメントはティソにのみ提供される。今回発表されるモデルのうち2型は、スイス公式クロノメーター認定を受けたより高い精度を誇るムーブメントが搭載された。

TISSOT│ティソ 02
ステンレススティール製の41mmのケースに、視認性が高く、無駄のない美しさを湛えたダイヤルをセット。無反射コーティングがほどされたサファイアクリスタルが、ダイヤルのみならずケースバックにも採用され、ティソだけの独特なムーブメントがリズミカルに時を刻む様子を楽しむこともできる。

モデルは、シルバーとブラックのダイアルにステンレススティールのブレスレットが組み合わされたタイプのほか、ダイアルカラーにアンスラサイト、ブラックとブラウンのカーフレザーブレスレットもラインナップされた。

チャリティシュートで子どもたちの夢の実現を手助け

また、「アエロ・バン レッドデビル26」の発表を記念し、香川選手は子どもたちへの最大1000万円の支援をかけたチャリティーイベント「ウブロチャリティーシュート」に挑戦。これは、香川選手が難易度に応じて異なる金額が書かれた大きさの異なる8つの丸型ゴールをめがけてシュートし、すべて成功するとウブロから合計1000万円がチャリティーに役立てられるというもの。

今回、香川選手は見事300万円をゲット。獲得金額は香川選手たっての希望で、サッカー教室などをつうじて子どもたちの夢の実現を手助けするための基金とされるという。

昨年マンチェスター・ユナイテッドに移籍し、活躍をみせる香川選手。ウブロにより自らのスペシャルモデルが誕生したことで、名実ともにスタープレイヤーの仲間入りを果たした香川選手の今後にますます注目が集まる。

輝く三日月と星でロマンティックな夜空を表現

ショパールのアイコンであるムービングモチーフがくるくると動き回る「ハッピースポーツ」。なかでも、今年のクリスマスの特別モデルは月と星が輝く夜空というひときわロマンティックな世界が生み出された。

ミッドナイトブルーに染められたつややかな文字盤には、ブリリアントカットされたダイヤモンドをセッティングしたクレセントムーンとスターが輝き、3針が静かに時を刻む。そして、シンプルなステンレススティールのケースを引き締めるネイビーのアリゲーターストラップというエレガントさも兼ね備えたモデルとなった。

聖なる夜空に輝く三日月と星に願いを込めて。幸せの瞬間をともにする珠玉のジュエリーウォッチをこのチャンスにぜひ手に入れて。

芸術的で美しいムーブメントを画像や動画で堪能

1755年に創業し、途切れる事なく時を刻む世界最古のマニュファクチュールとして知られるヴァシュロン・コンスタンタンのフィロソフィーに迫るあらたなiPad用アプリがローンチされた。

7つのカテゴリーで構成されるこのアプリ。「FAVORIS」のカテゴリーでは自分の好きなモデルをセレクトできるほか、「COLLECTIONS」のカテゴリーでは、現行コレクションを豊富なヴィジュアルを使って紹介。また、マニュファクチュールの高い技術と真価が画像とともに楽しめる「MOUVEMENTS」では、各ムーブメントの美しい表と裏をテクニカルな情報とともに見ることができる。

VACHERON CONSTANTIN│ヴァシュロン・コンスタンタン 02
「VIDEOS」では、動画で新作や現行のムーブメントを披露。装飾工芸のパーツでは、エナメル職人、彫金職人、ギヨシェ職人のすばらしい仕事ぶりを堪能することができる。さらに、ブランドのイベントや展覧会などの情報が掲載される「ACTUALITES」や、位置特定機能を使って近くのブティックなどを検索する「POINTS DE VENTE」なども盛り込まれた。

このアプリケーションは英語のみに対応。Appストアで無料でダウンロードが可能だ。また、オプションでメールやフェイスブック、ツィッターでの情報の共有もできるという。

心をきらめきで満たす、ご褒美プチジュエリー

アンダー30万円のリアルプライスアイテムをピックアップ
心をきらめきで満たす、ご褒美プチジュエリー

今年のクリスマスギフトはなににしようか、そろそろリクエストを絞りたいころ。話題のバッグやあのブランドのウォレットもいいけれど、素肌に直に身に着ける、なにより親密な存在であるジュエリーこそ大本命だろう。いつもどおりの毎日に輝きとパワーをもたらしてくれるジュエリー。1年の締めくくりに、頑張った私にとっておきのご褒美を贈りたい。

スクリーンにタッチするだけで機能の切り替えがOK。動画も観られる!

ウォッチデザイナーであるヨルグ・イゼック氏によるブランド、「HD3」が開発したタッチスクリーン式の近未来ウォッチ「スライド」。ヨルグ氏は、これまでブレゲ「マリーン」、タグ・ホイヤー「キリウム」をはじめ、ブシュロンやカルティエのウォッチも手がけるなど、独創的でアーティスティックなウォッチをつくり出す人物として注目を集めている。

この「スライド」は、クロノグラフ、ムーンフェイズ、日付など、機械式時計で作るつくれば数千万円にもなる複雑機構がバーチャル動画で表示される。またダウンロード(有料)によって、トゥールビヨンのバーチャル画像も楽しむことが可能。PCと接続して画像を取り込むこともできて、動画は最高で15分間映し出すことができる。

また大切な記念日を登録すれば、自動でカウントダウンをおこなうスマート機能も搭載。手首に沿ってラウンドしたフォルムは、スクリーンにタッチしやすく、まさにスマートフォン感覚で使用できる革新的かつラグジュアリーなデザインとなっている。

A.ランゲ&ゾーネの偉業を語る“プール・ル・メリット”

「リヒャルト・ランゲ・トゥールビヨン“プール・ル・メリット”」を手にそう語るのは、A.ランゲ&ゾーネのPRディレクターを務めるアーンド・アインホーン氏。もともとジャーナリズムの分野に携わっていたアインホーン氏は、同社復活の当初からブランドを支えてきた人物でもある。

“時計職人の技術を反映した機構”と“ザクセンの伝統を活かした芸術”――これらふたつを兼ね備えた時計をA.ランゲ&ゾーネは製作してきた。この時計もまた、まさしく同社の企業文化を反映する時計のひとつだと、アインホーン氏は語る。
時計に名づけられた“プール・ル・メリット”とは、科学や芸術の分野で功績をあげた人物に与えられるプロイセン王国の勲章。アレクサンダー・フォン・フンボルトの進言により、プロイセン王であるフリードリッヒ・ヴィルヘルム4世が制定した。A.ランゲ&ゾーネは自社の功績を讃えるために、この誉れ高き勲章の名をあえて選んだという。その名を冠したモデルは、この「リヒャルト・ランゲ・トゥールビヨン“プール・ル・メリット”」を含めて計4型。そのすべてに同社が誇る機構“チェーンフュジー”が搭載されている。チェーンフュジーとは、トルクと精度を一定に保つための鎖引き機構。精度向上のためかつては大型のマリンクロノメーターに搭載されていた機構を1994年、新生A.ランゲ&ゾーネは初めて小さな腕時計へと搭載することに成功する。

「1994年に発表された最初の“プール・ル・メリット”は、社の復活を記念するラインナップのひとつでした。チェーンフュジーとトゥールビヨンの両方を備えた時計はセンセーショナルなニュースとして話題を呼び、いまでもオークションで高い人気を誇っています。そして2005年にはスプリットセコンドの『トゥールボグラフ』、2009年には私たちのアイコンモデルである『リヒャルト・ランゲ』に搭載したモデルが発表されました」

クリストファー・ベイリーが手がけたブリットラインの新作が登場

あえて錆びたような加工をほどこしたヴィンテージルックのベゼルや、フェイスのボリュームと絶妙なバランスで高級感を演出する落ち着いたカラーのレザーバンドなど、時計という小さなキャンバスのなかでバーバリー ブリットというブランドが最大限に表現された逸品だ。

このほかに、アイコンのバーバリーチェックのベルトにオレンジやベージュのレザーでトリミングしたアイテムも。存在感のある大きめのフェイスは奇をてらうことなく、ブラックもしくはベージュでシンプルかつシックに仕上げられている。

クリストファー・ベイリーみずからの手によってディレクションされたバーバリーウォッチの新作。ヴィンテージやミリタリーテイストながらも、トラッド感が残るタイムピースは、オン、オフのシーンを問わず活用できる万能アイテムといえるだろう。

軽快な着け心地と繊細で美しい造形

手にして、腕に載せて驚くのは、超薄型ながら、ケースバック、ラバーストラップまでなめらかに、流れるような曲面で一体化した造形の美しさ。もちろん装着感が軽快で快適なのはもちろんだ。この超薄型フォルムを実現するために、ラドーは厚さわずか1mmという超薄型クォーツ・ムーブメントを、おなじスウォッチ グループのムーブメント専業メーカーETA社の協力で開発。さらに設計や製造工程などを一から見なおし、すべてのパーツが完全に調和するようにしたという。

すばらしいのは技術ばかりではない。この画期的な薄さにふさわしい、無駄を徹底的に削ぎ落としたシンプルなデザインも最大限の賞賛に値する。ここ2、3年、時計業界ではスポーツウォッチを中心にこの十年あまりつづいた“デカ厚”ブームの反動か、高級機械式ブランドのクラシックラインで、超薄型シンプルウォッチの復権が著しい。だが価格は最低でも50万円以上。100万円を超えるモデルも珍しくない。

このラドー トゥルー シンラインは、それより遥かにお手ごろな10万円台の価格ながら、クールかつ繊細な素材感とシャープかつ美しいフォルムで、高級時計に負けない独自の存在感を放つ。またケース厚は7.8mmと若干厚くなるが自動巻きモデルや、ダイヤモンドを文字盤にセッティングしたモデルも用意されている。