日本アニメに着想を得た高級時計、ドバイの競売で1800万円で落札

同オークションには世界25カ国からリシャールミルスーパーコピー高級腕時計マニアが参加。サザビーズのこの日の落札総額は約260万ドル(約2.9億円)となった。

最高価額で落札されたのは、ホワイトゴールド、ダイヤモンドとサファイアがあしらわれたショパールの希少限定品。「L.U.C Tourbillon ホワイトゴールドーダイヤモンド・サファイア(set in white gold−ーdiamond and sapphire)」には、21万8750ドル(約2480万円)の値がついた。

ほかには、フォーミュラ・ワンの緊迫感をフェイスにデザインしたリシャールミルの「RM004 Felipe Massa チタニウム ・セミスケルトンモデル(titanium semi-skeletonized model)」が16万2000ドル(約1840万円)で競り落とされた。

SFブームに沸いた70年代の日本から

約1800万円の高値で落札された「HM6」のモチーフであるアニメ「キャプテン・フューチャー」は、1978年11月から翌年12月まで、NHK総合で『未来少年コナン』に続くテレビアニメーションシリーズとして放映された。

太陽系最大の科学者で冒険家、宇宙船操縦士の主人公が、宇宙船コメット号の仲間たちとともに悪との戦いを繰り広げるSFアニメで、製作は東映動画(現・東映アニメーション)。放送開始の1978年は『スターウォーズ』『未知との遭遇』の日本公開年で、時代はおりしも宇宙SFブーム真っ只中だった。

アニメの原作はアメリカSF黄金時代の1940年代、SF作家エドモンド・ハミルトンによって書かれたスペースオペラ。その翻訳版全巻は絶版後、多くのファンの要望で2004年に創元SF文庫から復刊されたが、人気アニメ「キャプテン・フューチャー」もまた、スイス製高級時計の文字盤上に再び命を与えられ、21世紀の時を刻んでいくことになる。