ホワイトボードを使った幾何学の講義をイメージ

2015年のフォルティスの限定モデルは、コンセプチュアル・アーティスト、ロルフ・ザックス氏がプロデュースするアーティスティックな時計だ。

過去にザックス氏がフォルティスのためにデザインした時計は、黒板にチョークで文字を描いたような「IQウォッチ」、風防が凍りついたような特殊加工を施した「フリッソン」がある。どちらも手書きの図案をそっくり転写した文字盤が、ユーモラスなアートを解する人々の心を射止めた。そして、2015年、今度は、さまざまなカラーペンでラインや文字を書き込み、まるで幾何学の講義をした後のホワイトボードのような文字盤を製作。この文字盤に描かれたフォルティスのロゴも、ザックス氏が自ら書いた。

ホワイトボード部分には夜光が塗布されており、暗闇では文字盤自体が青白く輝き、針だけでなく、描かれているグラフィックや文字が幻想的な影となって浮かび上がる。現代的でポップなアートと腕時計の融合は、実に楽しく、独創性を極めている。