当時の意匠を忠実に復刻「ロンジン ヘリテージミリタリー 1938」

ミリタリーウォッチの中には、視認性を追求した結果、大ぶりのケースを採用しているモデルがいくつか存在する。今回、ロンジンから発表された復刻モデルもまさにそんな1本。昨今の時計業界のトレンドである“小ぶり化”に逆行する、ケース径43mm。だがこれは、オリジナルに限りなく忠実に復刻した結果なのだ。もととなるのは、1938年に製造された同社のミリタリーウォッチ。マットブラック文字盤、夜光塗料が塗布されたアラビア数字インデックス、視認性の良いバトン針に6時位置のスモールセコンド、玉ねぎ型リューズとミリタリーウォッチのスペックを満たしたモデル。外側に傾斜した細めのベゼル採用で、43mmという大ぶりのケースサイズを最大限に活かし、文字盤スペースを大きくとり、高い視認性を確保している。今回ヘリテージコレクションから発表された復刻モデルもまったく同じ意匠を採用。ただ細部は最新技術でアップデートされている。ドーム型風防はサファイアクリスタルに、搭載ムーブメントもETA 6498/2をベースとした手巻きキャリバーL507.2を搭載。パワーリザーブ53時間、防水性能も3気圧と現代のニーズにあったスペックアップが施されている。オリジナルモデルの製作年にちなんだ世界限定1938本のみの販売、完売必至の1本である。