冒険家・登山家とともに歩んだ25年の歴史

誕生当時革新的だった自動巻き発電ムーブメントを、最先端技術を駆使した高機能な外装に搭載した初代モデルのほか、腕元での高度や気圧傾向の計測を可能にした高性能圧力センサーや、南半球での使用にも対応する機能を備えたムーブメントの開発などは、ランドマスターシリーズのマイルストーンとなっています。

2013年、世界最高齢の80歳にしてエベレスト登頂を成し遂げた三浦雄一郎氏とともに、極地での使用に適したスプリングドライブモデルが開発されたのもランドマスターシリーズでした。

このように時代に応じた進化を続けてきたランドマスターシリーズの、25年の集大成ともいうべきモデルが、4月20日に発売される最新作のメカニカルGMTウオッチです。

フラッグシップモデルの細部をあらわにした芸術的な一本

トンダ 1950は、パルミジャーニ・フルリエのフラッグシップシリーズです。最大の特徴は、超薄型ムーブメントの搭載。最新作のトンダ 1950 スケルトンが搭載するキャリバーPF707も、マイクロローター採用の自動巻きで厚さがわずか2.6mmとなっています。

この薄さを実現するため、ムーブメントの構成パーツも当然微細なものばかり。それらに鑑賞にたえる仕上げを施すことは、それ自体が複雑機構を組み込むのと同レベルの困難さを極めます。それは、パルミジャーニ・フルリエのような高級マニュファクチュールであればあるほどハイレベルになっていきます。

マクラーレン・オートモーティブとの初コラボウオッチは細部まで圧巻の造形美

リシャール・ミルは一昨年からマクラーレンF1チームとパートナーシップを締結しており、昨年には世界最軽量となる「RM 50-03 トゥールビヨン スプリットセコンドクロノグラフ ウルトラライト マクラーレンF1」を発表しています。この時計は、ムーブメントが7g、時計全体でも40gという驚異的な軽さと、1億円オーバーの価格で話題になりました。これが許容されるのは、ひとえにリシャール・ミルのブランド力というほかありません。

リシャール・ミルは1月のSIHHでは再び1億円オーバーの新作を出したばかりですが、今回のマクラーレン・オートモーティブとのコラボウオッチは、第88回 ジュネーブモーターショーでの発表となりました。